ニキビの薬ってなにがあるの?~塗り薬 編~
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皮膚科オリジナルで配合しているクリームを除いて、一般的に処方される塗り薬は大体以下の通りです。
・ダラシンTローション
・アクアチムローション
・ディフェリンゲル
同じ名前で~ゲルや~クリームというものもありますが、成分や効果としては同じものと思って問題ないです。肌質によって渡されるタイプのものが違う場合があります。
地元の皮膚科で貰ったヒルトイドという薬は美馬皮膚科の先生によるとニキビの薬ではないそうです。保湿力が高いのでニキビの薬と一緒に処方されることがあるみたいですね。
ひとつひとつ、簡単にどんな薬か説明してみます。
◎ダラシンTローション(ダラシンTゲル)
クリンダマイシンというリンコマイシン系の抗生物質が配合され、たんぱく質の合成を妨害し殺菌する。使い続けていると耐性菌が出現するので長期間の使用はNG。薬が効かなくなって使用をやめると、ニキビが大量に発生する恐れが。良い菌もなくなってしまうため、重症ニキビの方には不向き。
◎アクアチムローション(アクアチムクリーム)
ナジフロキサシンという新キノロン系の殺菌成分が含まれている。アルコールが含まれていて、アクネ菌の殺菌だけでなく炎症を抑える抗炎症作用もある。
余談ですが、石井クリニックでこのアクアチムローションを混ぜたクリームを処方されたときに「アルコールは入ってますか?」と聞いたら受付のお姉さんに「入っていません」と言われました。明らかにツンとした臭いがしたので、疑問に思ってましたがやはりアルコールも含まれてましたね。
◎ディフェリンゲル
2008年に保険適用され、それ以来ニキビ治療に関して画期的な薬だと重宝される。主要成分はアダパレン(レチノイドに似てる成分)で、効果としてはターンオーバーを促進、ピーリング効果、細胞を再生、メラニンの排出などがある。毛穴つまりを取り除く効果が高く、その予防にもなる。副作用として使用してから1週間~1ヶ月くらいまで肌の赤みやヒリヒリ、皮剥けなどの随伴症状が出る。
ニキビ治療の救世主的存在であるディフェリンゲルですが、その使用者の8割が上記のような副作用を感じ、中には完治するまでに心が折れて使用を止めてしまう人もいるそうです。かくいう私も途中で心が折れてしまった人のひとりです。(笑)
皮剥けやヒリヒリがあまりに酷いときは、一度使用を止めて様子を見るか、使用を1日置きや2日置きにするなどして、無理のない範囲で塗っていただくのがいいと思います。
さて、次は新薬ベピオゲルについてご紹介致します。