「食べログ」な人生
こないだ見つけたこの記事。
漫画「孤独のグルメ」の作者さんが、どうやってお店を見つけているか?っていうインタビュー。
全文とても面白かったんだけど、特に私が素敵だなぁと思った言葉を抜粋♡
全文はこちら↓↓
どうしても私たちは、自分の感覚と世間の感覚が一致しているものを「正解」だと思いがちで。
誰かが求めてるものに自分を合わせよう合わせようとして、疲弊していく。
みんなから「おいしい」と思われることに必死で、自分は「何をおいしいと感じるか」を忘れてしまう。
—―情報に頼らず自分で選ぶと、「おいしい店」がわかるわけじゃなく「自分の好み」がわかるようになる。そうすると他人がつけた点数とかどーでもよくなる。
点数の高いところが、自分にとっても「おいしい」と感じるものとは限らないしね😇
ここでは「お店の評価」として語られてるけど、私はこれ人生と同じだな~と思ったよ。
結婚すること・子供を産むこと・子供が立派になること・お金持ちになること・大きな家に住むこと・有名になること・友達が多いこと・美人・胸が大きい・細い…etc
世間でいう「点数が高い(と思われる)」ことを追いかけて。
誰かからの評価(食べログのレビュー)ばっか気にして。
星が増えれば「これで良かったんだ!」星が減れば「これじゃダメなんだ…」って一喜一憂して。
自分は何を「楽しく(おいしく)」感じるかは、ほったらかし。
どんなに点数が高くても、「星の数を気にしながら送る人生」は、地獄だよ👹(笑)
情報や点数を気にせずに「自分で選ぶ」というのは、とても怖い。
めちゃくちゃ自由な分、責任も自分でとることになるから😂
—―例えハズレの店に入って“なんだ失敗じゃーん!”と思ったとしても、“ツマんないなあ”と思ったその中から、何かしらおもしろいと思えるものを探して持って帰る。『マズかった』ではなく、『ヒドかった~!』は面白い。
失敗したことを「面白かった」と笑えれば、“負け”にはならない。
負けても笑ってる人には、勝てない。
自分で選ぶのは、とっても怖いけど。
本当は誰かに乗っかってる方が、文句も言えるし楽ちんなんだけど。
「成功して喜ぶ」ことよりも
「失敗して笑える自分」になる方がずっと大切で。
実はそれが“近道”だったりもする。
「やる」ことが怖くなくなるから✨
どうやって成功しようか。よりも、
この失敗をどう面白くしようか。って考えてみる。
失敗するのが楽しくなってきたら、それはもう成功しているよね😂
***
私は漫画が大好きなんだけどさ。
漫画って「結局フィクションでしょ!作り話じゃん!」って言われたら、それまでなんだけど。
私は『作品の面白さ』よりも、その奥に『それを創った人』がいることに感動するんだよね。
漫画は"創作"かもしれないけど、創った人は"実在する"じゃん。
「キャラクターの誰々が可愛い!かっこいい!」とかはあんまりなくて、「どういう人生送ってたらそのセリフが出てくるの!!!!痺れるゥ!!!!」ってなるの。(笑)
だからこういう作者さんのインタビューとかエッセイとか、たまらなく好きなのです。
で、やっぱり『創った人』が作品を愛している分『作品』も愛されるんだなぁと記事を読んで感じたよ。
インタビュー記事の感想をサラ~っと書くつもりが、つい長くなってしまった😂w
セッションをしながら気付いた話は、また次の記事で♡
実は昨日とってもワクワクドキドキする場面に立ち会って、ずっと興奮していた😆!
私は関係あるようで、あんましないようで、でもやっぱり関係ある!みたいな絶妙な立ち位置なんだけどwww
もし書けるとしたらまだ先の話なので、みんなも忘れた頃になると思います😇(笑)
今日も読んでくれてありがとう✨