だから私は「やらせたい」
ワークショップ後のお茶会で話題にあがった話でもあるんだけど、面白い話題だったから家で引き続き考えをまとめてみた。
パートナーへ対しての不満として「あるある」なことだと思うんだけど、
私の彼、全然掃除してくれないんです!!!!
部屋が片付かなくてイライラする!!!!ってやつ。
私の考え方としては、基本的には↑↑↑で書いた通りなんだけど。
今日は少し別の角度から書いてみるよん😆!
まず最初に、
私は掃除が苦手組。だ。(笑)
子どもの時から部屋を片付けられなくて、お母さんにしょっちゅう怒られてた。
たまに無性に掃除したくなって、一気にキレイにするタイプ。w
だから基本的に、「片付けない人」の気持ちがよくわかる。
片付けたい勢からしたら、「なんでやらないの!?!?」って感じかもしれないけど。
片付けない勢からしたら、「なんでやらないといけないの!?!?」って感じなのだ。
見事に平行線😂
そもそも自分にとっては「やる必要性」を感じてないわけよね。
別に大して汚れてないじゃん。そんなに気になるなら、自分でやればいいのに。って悪気なく思ってる。
別に怒らせたいわけじゃないの。
でも、片付けたい人の小言に耐えれば、本当にやりたくないこと(部屋を片付ける)をやらなくて済むってことは、知っている。(笑)
そのうち、片付けたい人がブーブー言いながらも「片付けてくれる」「許してくれる」ってわかってる。
だから自分はやらなくても大丈夫って無意識に行動してる。
どうやって「やらせよう」かって考えても、あんまり意味ないんだよね。
それって結局、自分が相手を思い通りにさせたいという【支配】にすぎないから。
無理やりやらせても、その場限りの誤魔化しにしかならなくて、結局また同じような状況で「イライラ」したり「不満」を言ったりすることになる。
で、大切なのは、なぜ「やらせたい」のか。なんだよね。
彼が掃除してくれなくて悩んでます。イライラしちゃいます。
なんて、【彼の行為】が問題だと思いがちだけど。
なぜ、片付けないことくらいで怒るのか。
なぜ、やらせないと気が済まないのか。
の方が、問題なのだ。
【部屋が汚い】という現実に対して、【じゃあどうするか】を考えたとき
選択肢をシンプルに分けたら
・自分が片付ける
・相手(誰か)に片付けてもらう
・一緒に片付ける
に、なるよね。
でも大体こういうことで悩んでる人って、
そんなに気になるなら自分でやれば?とか、一緒にやったらどう?と提案しても「そういうことじゃない!!!」ってなるんだよね。ww
実際、お茶会でもその話題になったとき、
「彼の荷物は重いから…」とか「彼もこだわりがあるから、一緒にはできない…」とかとか、「自分はやらない理由」が並びだした。
つまりつまり、「部屋が汚いのをどうにかしたい!!」というよりも
自分のことくらい自分でやってほしい。(私だってやってるんだから)
やりたくないことでも、やれよって思う。(私だってやってるんだから)
私だって疲れてても休まずにやってるのに、なんであなたはやってくれないの!?!?!?!?
って気持ちなんじゃないかと思うのだ。
だから意地でも手伝いたくないし
片付かない(汚い)ということより、「やらない」ことが嫌で仕方ない。
だから、まず第一歩としては、
「部屋が片付かない」ことにイライラしてるんじゃなくて
「部屋が片付かない」ことにイライラしちゃうくらい疲れてる自分に気付くのが大切だと思う。
まず、休もう。
やってくれない相手にイライラしてるんじゃなくて
やりたくないことをやってる自分にイライラしてるんじゃないかな。
普段からいろいろと我慢して、「怒りたい」んじゃないかな。
ちなみに私は「片付けができない人はダメな子」っていう思い込みも擦り込まれてたから、大人になって1人暮らしを始めてからは、今度は逆に部屋が汚れると怒られてる気分になって、やたらと汚れに敏感になったり。汚されるとめっちゃ怒ったりしてたよ😂
今思えば、お母さんに褒められたくてお母さんのマネをしてたんだろうなって思う。
今回のような片付けの件に限らず、
私たちはついつい、目の前で起こったことに対して「悩む」とか「怒る」とかをやりがちなんだけど。
目の前で起きたことって、ただの【引き金】に過ぎない。
"それ"が起きたことが原因なんじゃなくて、
元々持ってる「思い込み」や「気持ち」があって、"それ"をキッカケに浮き出ただけ。
だから1番大切なのは、
なぜ、そう思ったのか。
なぜ、そう感じたのか。
の方で、その理由に寄り添って初めて自分にとっての「解」が出るんだよね✨
相手に不満をぶつけるより先に、
自分の「やりたくないこと」を見つけよう♡
今日も読んでくれてありがとう✨