カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

好きなものは、ただ好きでいい。

ご無沙汰してます、私です。

今ものすごく文字で残しておきたい衝動が起きたので、久々にPCの前に座っております。

内容が若干、今までのブログ記事と毛色が違うかも…とか、これ自己満すぎて読んでも面白くないやつかも…とか頭をよぎったのだけど、ええい!私のブログなんだからなんでもよかろがい!と思い直したので、ここに書き残すことに致しやした。

長文かけるツール、ブログしか持ってないしね🤣(笑)

 

この文字に残したい衝動は↓↓のトークライブを見て沸き起こりもうした。

 

中村涼子さんの話はちょいちょいブログにしたことがあるのだけど(この記事とか)、役者友達に存在を教えてもらってからすんごく好きになった方で。

東村アキコ先生は、もうまさにこういう大人になりたい!という生き方をしている見本として尊敬してやまない方。漫画ももちろんファンなんだけど、私は「東村アキコ」という人間のファン。(笑)

そんなお2人が同時に喋ってくれるトークライブ!?私のためにありがとうございます!!!(違う)という感じだったので、迷わずチケットを申し込んだわけです。

 

トーク内容はライブ名にもなってる通り、漫画の話を軸に「どんな風に漫画を描いているか」「注目してる漫画はどれか」「どの漫画に影響を受けたか」「衝撃を受けた1コマはなにか」みたいな、漫画好きにはたまらない話題が展開されるんだけど。

個人的にすごく好きだなぁああああと思ったやり取りが、誰かが紹介した作品を「まだ見てない・知らない」ってなったとき、

「えー!なんで見てないのー!?」とか「あれは見なきゃダメだよ!」とか、相手に対して否定したり笑ったりするんじゃなくて

「あの作品をこれから見れるなんて幸せすぎる。おめでとうございます。」と、これからあの面白さに触れるなんて超ハッピーよ!!!!というスタンスで接してたこと。

その作品を語れる人がすごいわけでもなく、その作品を知らない人がダメなわけでもなく、ただただその作品をリスペクトしてるやり取りが見ててめちゃくちゃ素敵だった。

 

で、話題が中村涼子さんが芸人を辞めて東村先生のアシスタントをしていた頃の話になったんだけど。

何気なく先生が好きなアーティストを「これ涼子ちゃん好きそうだから見てみて~」って見せたら、涼子さんが「私はこれを好きと思って、それでどうすればいいんですか」って泣いた。ってエピソードがあってさ。

私これにめっちゃ共感しまくって、気づいたらぼろ泣きしてたんだけど。(笑)

 

なんかこう…子供の頃はさ、好きなものは好き!で完結してたじゃん。

でも大人になってくるとさ、好きならこうしなくちゃ。とか。好きだからこうやっていかないと。とか。ちゃんと影響受けて、ちゃんと取り込んで、ちゃんと活かさなきゃ!!みたいになってくるというか。

 

私は涼子さんほど芸能界で活躍もしてないので、同じ苦悩というのはおこがましいのだけど。

それでも14歳から役者としてずーっと生きてきて、やっぱりどこかで「見せ(魅せ)られる自分」でい続けないといけない。って思ってたもんだから。

常に常に「求められてる姿」でいないと!!!!!っていう意識が根付いてて。(大抵これに疲れて嫌になっちゃうんだけどww)

 

それを東村先生は「好きなものは、ただ好きでいいのよ。消費するだけでいいの。人様が生み出したものを、ただただ「あー好き」「あー面白い」って楽しむだけでいい。それが幸せでそれが豊かさ」って言われてて。私の魂も昇華されたよね。

 

好きなら、ただ好きでいいのに。

「好きって言えるほどよく知らないから」とか「自分よりもっと好きな人に申し訳ない」みたいに、好きに優劣をつけようとしたり、好きなことを隠そうとしたりする時もあるよね。

誰に何を遠慮しているのか。って感じだけど。www

ライブとか観に行ったことないけど、このアーティストが好き!とか。

漫画大好きだけど「ワンピース」は読んでない!とか。(←私w)

そんなことザラにあるし、好きであることに条件も優劣も資格も必要ないじゃんね。

 

誰に見せるわけでも、誰に評価されるわけでもなく、

「ただ私が好きなだけ」で生きれることが、どれだけ豊かで幸せなことか!!ってのを改めて思い知らされたし。

そう生きてる人には、そう生きる人が集まってくるんだなと。

だから私も、素敵な生き方をしている人にたくさん触れていきたいし、私自身もそう生きていこうと改めて思ったよ。

 

漫画がテーマということで、漫画好きとしてもめちゃくちゃ楽しめたトークライブだったのだけど、兎にも角にも3人の人柄に癒されまくった時間でした。

知らない作品もたくさんあったので、これから読むのが楽しみすぎる。

 

omusubimaico.hatenablog.com

omusubimaico.hatenablog.com

 

~ここから余談~

 

トークテーマを見ながら、私だったらなんて答えるかな~??って考えるのが楽しかったので、ちょっとだけ書かせて。(笑)

 

私は基本、大事なことは全部漫画から教わった!!!!ってくらい、いろんな漫画に影響されまくってるんだけど。w

それでもやっぱり私の主成分だなと思っている漫画は『こどものおもちゃ』だなと。

もう何度も読みすぎてコマで覚えてるレベル。

昔は紗南ちゃんになりたくて、お芝居を始めたり、あとは「男を自分の手で更生させる」的な恋愛に憧れて、自らダメ男にハマりにいってたね。(笑)

今思えば、更生させるどころが相手をどんどんダメにしてただけだったんだけど🤣

 

漫画に限らず、創作物に触れる面白さって、歳をとると届くものが変わってきたり。当時はスルーしてた台詞がズドーン!と刺さったり。全く違うキャラに惹かれるようになってたり。自分が変わると見るものも変わる。ってことだと思うんだけど。

 

『こどものおもちゃ』においても、あれだけ紗南ちゃんばかり見てた私も、大人になるにつれて紗南ちゃんのお母さんである実紗子さんの素晴らしさばかりに注目してしまうわけですよ。

 

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(ちなみに、実紗子さんを具現化したら東村アキコ先生になるんじゃないかと本気で思ってます。)

 

そんな私が『こどものおもちゃ』で1番好きなセリフはこちら。

 

「逆境こそ楽しんで生きなさい」

 

アンチに攻撃されたり、学校生活がうまく嚙み合わなくて、紗南ちゃんが少し弱気になってるときに実紗子ママの言葉を思い出すシーンで出てくるんだけど。

もうこの一言に実紗子ママの生き方が全部詰まってる感がすごくないっすか。

 

幸せになる力が強い人ってのは、お金や人気や容姿や能力なんぞ関係なく、

そこに楽しみを見出せる人なんじゃなかろうかと。

うまくいかないことや、不満もある上で、いかにその状況を楽しんで乗りこなしていけるかなんじゃなかろうかと。

そんなことを思い出させてくれるような言葉だなあと、思うです。

 

 

あと全然話変わるけど、

今ドラマやってる『珈琲いかがでしょう』が素晴らしいからほんと見て・・・!(笑)

これも原作漫画がほんとうによくて、下手に自己啓発本読むよりめっちゃ刺さりまくるんだけど、なによりドラマの完成度めちゃくちゃ高くて素晴らしいの・・・・!

特に昨日やってた「キラキラ珈琲」と「だめになった珈琲」の回は、夢に空回りしたり挫折した経験ある人にとっては、もう本当にグサグサくると思うからもう本当に。

 

なんの回し者でもないけど、見逃しサイト置いておきますネ。

video.tv-tokyo.co.jp

 

おわり。

 

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