カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

お母さんに認められたい

今日は継続セッション、Rちゃんの最終日。

セッションでの気付きが本当にもうたくさんあって、とても1記事にはまとまらないので😂

記事をわけて、大切な部分だけシェアしていこうと思う✨

 まず、今日のRちゃんはなんだかお疲れモードで、話の内容がちぐはぐで、違和感だらけだったんだよね。

 

言葉では「悩みがなくなりました!」とか「仕事が楽になりました!」とかポジティブ風なことを言うのだけど、別の話をしているときに「実はこの3週間気分の浮き沈みが激しくて…」と言いだしたり、「仕事で疲れて何も手につかなくて」と言いだしたり。具体的な話を聞いたら「忘れちゃいました」と言ったり。

 

自分は人より体力がないから、もっと体力をつけないと「やりたいこと」ができないし、“めまい”の症状もまだ治ってないから、回復しないといけない。というので。

体力を使わずにできそうなことを提案してみると、「でも体力がないことを認めたくない」と言いだしたり。(笑)

 

結局なにが言いたいの!?!?

 

っていう感じで。(笑)

何かを一生懸命取り繕ってるみたいな感じがしたの。

 

で、体力がないのも、それが自分の特徴なら仕方ないし。

そんなに「疲れてる」なら、どうして休まないの??と聞いたら。

 

「自分はこないだまで休職していて、復帰して間もないのに、「休みたい」なんて言えない。みんなは普通にできてることだから、簡単に「疲れた」なんて言うのはダメな気がして…」という言葉が出て来てね。

 

誰にダメだって言われる気がするの?????

「お母さん😔」

「休む」のも「疲れる」のも、お母さんが認めてくれないと自分に許可できない。という話になった。

 

😲!!!!!

 

彼女はずっと、「お母さんに認められたかった」のだ。

 

健康的で、正社員で働いてて、良い子で、礼儀正しくて、ものわかりがよくて、毎日楽しんでて、センスの良いものを身に着けて、素敵な彼氏がいるような。

お母さんが「良いね」って言ったら、安心して。

お母さんが「ダメだよ」って言ったら、やめて。

 

自分の行動基準は全部「お母さんが「良い」と言うかどうか」で決めてたんだよね。

 

だから私が、嫌~なところに突っ込むと「そんなことはない!」と取り繕って、話がちぐはぐになっていたり。話があちこち矛盾して。

自分が休める、或いは「やらない」ための「正当な理由」として、お母さんが許可してくれそうな「病気」を欲して盾にしていた。

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「だから、許してください!」バリア!

 

それに気付いてからは、今までちぐはぐだった会話の謎がどんどん解明されて😂

蓋を開けてみたら、買い物もお母さんの「許可」を得て何を買うか決めていたり。自分で気に入って選んだものも「許可されない」と気に入らなくなったりしてたことを思い出して😲!(しかも自分にとって当たり前すぎて、本人は超無意識。w)

 

本当に向き合わないといけないところは、

自分の体力のなさでも、“めまい”が治らないことでも、肌荒れが気になってしまうことでも、「やりたいこと」ができないことでもなくて。

 

お母さんに“愛されているかどうか”が不安で、お母さんの顔色を伺う自分。なんだよね。

 

この「核」になっている部分と向き合って、

今までお母さんから「許可」されずに諦めてきたこととか、お母さんに「許可されない」と思って隠してきたこととか、これから「許可」を取らずに選択してみる練習をすることが大切で。

 

お母さんと向き合ってみる。

 

自分がお母さんに対して思っていたこと。怖かったこと。本当はされたかったこと。疑問に思っていること。お母さんはどう思っているのか。を聞いてみる。

めっちゃ勇気いるけど。少しずつでいいから、ちゃんと話してみる。

 

そうすることで、もう「誰かに許可をとる人生」を手放して。

「自分で決める人生」にする。

 

家族といえど、ただの人間で。

「お父さん」「お母さん」だからといって、なんでも完璧にわかってるわけでもない。

お母さんだって間違うことはあるし、できないこともあるし、思い込んでることもある。

 

でも自分の中で勝手に両親を見下したり、バカにしたりしてると、そのうち両親を通して「自分」を見るようになるんだよね😂(私がそうだった)

「あの親の子供だから、仕方ない」みたいな。(笑)

 

だから、分かり合えなくていいから「会話してみる」のが大切で。

あー、お母さんはお母さんなりに大切にしてるものがあって、それを守って生きていたんだな。ってことを知るといい。

 

それが自分と違うことだってあるし、違っていい。

 

 

「お母さんに認められたい」と思っていた自分を、まずは認めてあげて。

そんな自分を認めて寄り添ってあげることで、「誰かに認められたい」を手放せる。

 

自分の人生、自分で選ぼう♡ 

 

 

最後のセッションでこれに気付けてよかったーーーーーーー!!!!!

今までずっと、なんだか他人事のようにふわふわと自分のことを話していたRちゃんが、初めて本当の意味で「自分事」として捉えたのを一緒に体感できて、私もすごく嬉しかった✨

地に足ついたぁあああ!って感じで、最後はすごく良い顔をしていた😂♡

 

もちろんこっから先は彼女が勇気をだして「やる」か「やらない」かだけど、自分の「核」を知れたことはすごく大きなことだと思うし、それは彼女が自分なりにこの2ヶ月向き合おうとした結果だと思うのだ。本当にすごいことだと思う。

 

2ヶ月間、一緒に過ごしてくれてありがとう😆!!!!!

また笑顔で会えますように♡

 

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今日も読んでくれてありがとう✨