カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

ひとり伊勢神宮の旅

昨日突然の思いつきにより、電車に3時間揺られ三重県の伊勢神宮に行ってきましたーーーー!!!

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はー、きれい。

めっちゃいい天気でめっちゃ気持ち良かった。

伊勢神宮には、もう高校生の頃からずっっっと行ってみたいと思ってたんです。

東京にいた頃は何かしらに理由をつけて、遠くに行くのもお金を使うのもためらっていて。何をするにも計画的で、生産性を考えていた私が、まさか思いつきだけで一人で家を飛び出す日がくるなんて。(笑)

 

外宮から回り、内宮について鳥居の正面についたとき、「やっっっと来れたーーーー」って嬉しくて、なんとか写真を撮ろうと

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こんな感じで超必死になってたら、若い子4人組が声をかけてくれました。

「写真撮りますので、撮ってもらえませんかー?」って。(笑)

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おかげで、こんな素敵な写真を撮ってもらえました☆

 

え?手に持ってる黄色いものは何かって?

 

もちろん、グレープフルーツです。

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まじワイルド。ワイルドなのに可愛い。丸い形って何故かかわいいよね。

 

自撮りしよう必死で、一旦鞄に隠してたグレープフルーツをおもむろに取り出してポーズを撮ったので、4人組に笑われてしまいました。ww

 

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伊勢神宮といえば、天照大御神ですよね。太陽の神様。

もうめっちゃ眩しくて、アマテラスさん張り切ってたー!(笑)

 

私実は、高校生のときに大きな舞台で「アマテラス」の役を演じたことがあるのです。

個人的にいろんなトラブルやドラマがあった役で、私のなかですごい印象に残っていて、さらにお芝居とはいえ神話の神様を演じられたのはすごく面白い体験だったなと。それ以来「アマテラス」の文字を見るとどこか懐かしい気持ちになったりして、そんなこんなでずっと来てみたかった場所なのです。

 

私が「アマテラス」を演じたのは、ここに呼びたかったからだろうかと思うくらい、すっごい気持ちよくて。めちゃくちゃ元気になりました。

 

お参りしたり、木に触ってみたり、トンボに挨拶してみたり

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たくさん歩いたらお腹が空いちゃったので、おかげ横丁で食べ歩き。

みたらし団子とメンチカツとぜんざいを食べました。どうして餅を被せてきたのかは私にもわかりません。お餅大好き。

 

 

実はね、到着して伊勢神宮周辺の地図を見たときに気になった神社がもうひとつあったんです。

 

月讀宮(つきよみのみや)という神社。

伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ中間くらいにこじんまりとある神社です。

 

地図を見た瞬間から、めっちゃ目に留まって。行きたいなぁと思ったんです。

でも今回のメインはあくまで伊勢神宮なので。あまり深く考えずに後回しにしたんですよね。

ぐるぐる歩いて、食べ歩きも満喫して、ひと休みしたら時刻は16:45くらい。

そういえば、月讀宮は何時まで拝観できるんだろう?と調べてみたら17:00まで。

これはさすがに間に合わないなと思い、早々に諦めモード。

伊勢神宮には行けたんだし、また次来たときに寄ればいいよね♪って考えながら帰りのバスに乗り込みました。

バスの2つめの停留所が月讀宮の最寄りのバス停らしく、アナウンスが。

 

運転手「お降りの方いらっしゃいませんね?」

私「(行きたい)」

運転手「では、通過します」

私「(降りたい)」

 

時刻は16:52

 

(今降りたら間に合うんじゃないの?行こうよ)って聞こえてくる感じがあるんだけど…

頭(自我)では「いやいや、こんなギリギリの時間で降りたって場所がわからなかったら間に合わないかもしれないよ。もう歩き疲れてクタクタだし、せっかくバスに座れたんだからこのまま帰ろうよ。今度でいいじゃん」って考えちゃうんですよね。(笑)

 

そんなこんなで自我と心の狭間で葛藤しているうちに、バスが通過してしまって。次の停留所についちゃったんですよね。

 

このとき時刻16:56

 

降車する人たちを横目に、私の気持ちはもう月讀宮にひっぱられて仕方ないの。(笑)

でもここでもやっぱり頭では「いやーさすがに無理でしょ。それならさっき降りた方がまだ可能性あったよ。タイミングじゃなかったって思うべきだって」って気持ちに抵抗。

 

どうする私。

いつもだったら絶対帰ってる。

別に行っても行かなくても変わらない、意味なんかない。

そもそも「今度」っていつなんだろう。

 

行きたいんでしょ?

 

いつ行くの?

 

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「今」でしょ!!!!!!!!!

 

林先生の顔を思い浮かべながら、バスを飛び降り。

 

ちくしょーーーさっき降りときゃよかったーーー!!!と思いながら

 

走る走る走る!!!!(笑)

 

 

徒歩10分くらいあるところを、16:56に降りて走ってるわけですよ。

歩きすぎて足めっちゃ疲れてるのに、私なに走ってるんだろうってなんかもう笑えてきちゃって。

笑えすぎて、もう間に合うかどうかとかどーでもよくなっちゃって。(笑)

これで間に合わなくても、降りたことに意味があると思おうって、場所もはっきりわからないまま、ただひたすらに走って。

 

16:59 月讀宮に到着。

無事、参拝することができました。( ;∀;)

我ながら、よく間に合ったなと不思議です。あれ、時間止まっててくれたの?って思ったくらい。w

 

暗い時間に行ったからってのもあるかもしれないけど、アマテラスさんの伊勢神宮とは対照的に、月讀宮は静かで澄んでいて神秘的。息切らしてたので写真撮る余裕はなかったw

最後の参拝を終えたとき、もう本当に心残りがなくてすっきり。自分の心を大事にできた喜びに浸ってました。

 

この時思ったんだけど、その「行動」自体に理由なんかいらないんだなーって。

意味があるとかないとか、損とか得とか。

 

強いていえば、ただただ私の“喜び”だったって。それだけです。

ていうか、そもそも「私が嬉しいから」ってのは立派な理由かも。

 

クタクタだったけど、その喜びに触れた私にはもう「疲れた」とか「意味なんてなかった」とかうだうだ考える「自我」はそこにいなくて、ひたすら「思い切って降りてみてよかったー!」「こんなダッシュしたの何年ぶりだろー!うけるー!」っていう清々しい気持ちだけが存在していました。

 

ダンジョンの敵、一匹くらいは倒せたかな?(笑)

 

あ、ちなみに!

前述した私が「アマテラス」を演じた舞台で、もうひとりだけ神話の神様が登場人物で出てくるんです。アマテラスの弟という立場で。

 

この月讀宮、そのアマテラスの弟のイザナミノミコトとイザナギノミコトが祀られている神社でした(ΦωΦ)

 

私があんなに「行きたい!」を惹かれたのは、弟に「こっちにもきてー!」って呼ばれてたからなのかも(´-`*)なんて。

 

目に見える証拠として、みんなに提示できることは少ないかもしれないけど。

11月1日、同じ数字が並ぶ素敵な日に思い切って心に従ってみて良かったなーと本当に思ってます。湧き上がる気持ちが前とは比にならないくらい、いろんなことを思えるようになりました。

 

それと同時に、決心がついたというか、覚悟ができたというか。

実験している宇宙の法則の「本質」が腑に落ちたというか。

 

これについては徐々に言葉にしていけるように、少しずつブログに書いていこうと思ってます。

 

とにかく!あまり難しいことは考えず!

今回は幸先の良いスタートが切れたよー!やったー!という感じで締めたいと思います(*'▽')

 

毎度のことながら長々とすみません( ;∀;)

今日も読んでくれて本当にありがとうございました!

 

マイコでした☆

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