カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

手放すということ

引き続き見てくれてありがとうございます♪

 

前回、この記事を更新したのはちょっと私なりに理由があって

omusubimaico.hatenablog.com

こんなことをね、当たり前のように書いちゃってますが、私ほんの3か月前は

承認欲求の塊みたいな人だったんですよw

 

いろんなことで認められたくて、あれこれ手を出して、わりと何でも中途半端にできちゃうタイプだったので、やれば適度に褒められたりしてきたんだけど、満たされるのは褒められたその一瞬だけ。自分よりも能力のある人が出てくると、勝手に自分で比較して劣等感を抱いてきました。

 

この3か月、とにかく自分の内側をじっくり見つめて、いろんな私を発見してきました。

こんなこと思ってたんだ!あれが原因だったのか!と、ひとつひとつ受け止めて、必要なければ手放していく。

 

手放すっていう言葉、前まではあんまりピンと来なくて、いろんな人が使っててもイマイチどういうこと?どうすればいいの?いつ手放すの?って思ってたんだけど、最近わかってきたので自分なりに書いてみます。

 

 

たとえば、RPGのゲームで自分のアイテム袋がパンパンだとします。

次のステージに進む前に、次から必要になる新しいアイテムを渡されるんだけど、もう自分のアイテム袋はパンパンで入らないの。

そしたらみんな自分のアイテム袋から「今は必要ないな。」って思ったものから捨てるよね。それで、新しいアイテムを空いたスペースに入れる。

 

つまり、何かを捨てる(手放す)ことは、新しいアイテムを受け取るためにあるもの

 

強力なアイテムだと、アイテム袋のうち4枠くらい必要になったりして、でもそのアイテムがどうしても欲しかったら、自分のアイテム袋にある大事なアイテムを4つ捨てる。でもその分、今欲しい強力なアイテムはちゃんと手に入る。

 

アイテム袋に入っているものは、ずっとそのままなわけじゃなくて、ちゃんと使うタイミングがくる。

使えば、そのスペースに空きができる。そしたらまた新しいアイテムを入手すればいいし、次に手に入る大きなアイテムのために空けといてもいい。

 

ゲームに例えたら、私にとってめちゃくちゃわかりやすかったので、もし同じようにモヤモヤしてる人がいたら取り入れてみてください。(笑)

 

人生もゲームの世界と同じで、ちゃんとステージが用意されてると思うの。

で、そのステージに進む前にちゃんと「次に必要なアイテム」は用意されてる。

それを無視して、「何かあったときのために」って不要なアイテムで袋をパンパンにしてたら、本当に必要なものを受け取れなくなっちゃうと思うんですよね。

 

手放す」って聞くと、なんか自分に何もなくなっちゃうような気持ちになるけど、「受け取るための準備」なだけなので、むしろ次に手に入るのはどんな素敵アイテムなのかと、ワクワクするものだと思うのです。

 

 

さてさて、ここまで書きながら

私はそろそろ、次のステージに進むために何かを手放すタイミングが来てる気がしてならないのです。

 

次に手放すものはなんだろうって、自分に確認したとき、正直それが私にとって大きすぎて手放す勇気がもてず、ずっと後回しにしていたものがあります。

でも、いよいよそれを手放すタイミングなのかもしれない。今なら手放せるかもしれない。という不思議な感覚があーす・じぷしーを読んでから止まらないので、この記事を書いています。

 

私のなかで、手放すときに大事にしていることがあって

 

それは好き、楽しい、やりたい、でも“今”の私には必要ない。

 

という気持ちがあること。

 

やりたくない!うんざり!もういらない!って手放すんじゃなくて、すっごく大事でずっと持っていたいけど、でも今はなくても私は大丈夫!って温かい気持ちで手放すこと。

 

私は今「それ」に対して、そんな気持ちをやっと持てた気がしてるのです。

 

 

この前、大好きな漫画「ちはやふる」を読み返したとき、このセリフが飛び込んできました。

 

特別だから、手にいれたいものほど、手放すの

 

このメッセージが私に届いたとき、なんとなく自分のタイミングに決心がつきました。

 

 

今なら、私のなかで一番大事にしている「役者」の自分を手放せる。と。

 

長くなるので、次の記事に続きます。