またまた新薬?デュアック配合ゲル!
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ニキビ用の塗り薬として救世主と呼ばれ重宝されていたディフェリンゲル。それを凌ぐ最強の薬が保険適応化されたとして、以前ベピオゲルについての記事を書いたことがありました。
ディフェリンゲル、ベピオゲルと使用してきましたが、いまいち効果を実感することができず。両者ともキツイ随伴症状に苦しみ、最終的には挫折してしまった経緯があります。
ベピオゲルについては、以前はまだ処方されてるところが少なかったのか口コミもあまり見かけなかったのですが、最近は使用した口コミが増えてきました。長く使い続けて、効果が出てきたという声を見ると、あの時もうちょっと我慢すればそちら側に行けたのだろうか…と少し後悔もしましたが、ダウンタイム時に顔が火照ったように熱を帯びてしまっていたあの頃の私にはなかなか難しかったかと思います。
ベピオゲルを使用して10日経過時↓
最強の新薬!と評判の薬だったので、これが合わないとなると保険内ではもう不可能なのでは…と絶望していた私ですが、なんと新たな新薬が登場していたようです。
それがこちら。デュアック配合ゲルです。
つるはしクリニックの先生に、「これは使ったことある?」と見せられたとき(ベピオかな…)と思っていた私は思わず「使ってないです!!!」とテンション上がってしまいました。
2015年4月にベピオゲルが保険適応化され、このデュアック配合ゲルは2015年7月に保険適応化とされたようです。
いよいよ皮膚科の薬をコンプリートしそうな勢いなのですが、せっかくなので今まで使ってきた塗り薬(保険適応内)を簡単に比較してみたいと思います。
ディフェリンゲル(2008年発売)
有効成分:アダパレン
塗る量の目安:顔全体で0.5g
副作用:ヒリヒリ感、つっぱり感。赤み、乾燥により皮がめくれる。
角質の生成を抑制や、毛穴詰まりを防ぐといった作用があるため、白ニキビや黒ニキビといった初期状態のニキビに効果的といわれてます。
新しいニキビが作られにくくなりますが、炎症中のニキビにはあまり効果ないかも。
ベピオゲル(2015年4月発売)
有効成分:過酸化ベンゾイル
塗る量の目安:顔全体で0.5g
副作用:ディフェリンゲルと同様。しかし乾燥の症状はディフェリンゲルよりも少ない。漂白作用があるため、服や髪につかないように注意。
アクネ菌の増殖を抑える抗菌作用と、角質層剥離(ピーリング)作用があるため、炎症中のニキビにも効果的といわれてます。「最強」といわれる由来は耐性菌が生まれないことにあり、長い期間使えるということにあります。
デュアック配合ゲル(2015年7月発売)NEW!
有効成分:クリンダマイシン、過酸化ベンゾイル
塗る量の目安:顔全体で0.6g(ディフェリン、ベピオより0.1g増)
副作用:ベピオゲルと同様。冷蔵庫で保存が必要。
ダラシンTゲルの有効成分クリンダマイシンに、ペピオゲルの有効成分過酸化ベンゾイルを加えた薬です。ベピオゲルの過酸化ベンゾイル濃度がベピオゲルよりも濃いため、理論上はベピオゲルよりも効果があるはずといわれています。
これまでの保険内で処方できる塗り薬の中で、一番早く、高い効果が期待されている薬ですが、実は問題点もあげられています。
この薬に添加されているクリンダマイシンはリンコマイシン系の抗生物質で、この耐性をもつアクネ菌やブドウ糖菌が増える原因になるのでは?と懸念する皮膚科医もいるそうです。耐性菌が生まれないことにより「最強」と呼ばれたベピオに、耐性菌が懸念されるクリンダマイシンを配合したことを「蛇足」だと考える人もいるとか。
ちなみに、耐性菌の発現を防ぐために原則12週間で効果がみられない場合は、デュアック配合ゲルの使用は一旦中止するそうです。
今回初めて処方されたデュアック配合ゲル…問題もあるようですが、期待値も大きいです。恐らくベピオの時と同じように随伴症状に悩むと思いますが、今回は挫けずに続けてみたいと思います。12週間と決まっている分、効果を感じる基準となってわかりやすいですしね。「いつか効果が…いつか、いつか…」とただ待ち続けるのは、結構辛いので…
ひとまず、次の経過報告からはこのデュアック配合ゲルの使用経過という感じになりそうです。
食事療法も引き続きやっていきます!