カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

未来の視点から「今」を見る

私はブログを書くとき、過去の自分に充てて書くことが多い。

あの時私が知りたかったこと、あの時私が言われたかったこと、あの時私が感じたかったこと。

今この地点から、過去の自分にメッセージやエールを送るのだ✨

人生は「今この瞬間」の連続だし、この瞬間をどう過ごすかで未来は創られるわけだよね。

それこそ、心のことを題材にした本やブログを見ると、しつこいくらいに今、今!今!!!って文字も見ると思う😂

 

「将来」のことを考えるから、不安になったり

この場にいない「誰か」のことを考えるから、心配になったり

 

自分の思考が「今」にない時、人は翻弄される。

 

それは確かにそうだし、私も身に覚えしかないことなんだけど。

 

それと同じくらい、未来」の視点から「今」を見ることも大切だと思うのだ。

 

例えば!例えばさ!

5歳の子供が、うまく字が書けないことを悩んで相談してきたとしたら、なんて答えるだろう。

 

そんなん、これからいくらでも書けるようになるって!大丈夫!

まだちゃんと習ってもないでしょ?できなくて当たり前だよー!

ゆっくり書けるようになればいいじゃーん!

じゃあ、絵でしりとりしよーぜ☆

 

きっとこんな感じのことを答えて、こんな気持ちになると思う。

可愛いなぁ😌♡(ほっこり)

 

その子にとっては、うまく字がかけないという「今」にいて。

その渦中にいるときは、焦りや不安や悲しみが湧いている。

もしかしたら周りに「うまく字が書ける子」がいて、「へたくそ」とか言われたのかもしれない。

 

でも今年三十路になる私から見たその悩みはとても小さくて可愛くて、全然問題ない。

 

自分の過去に当てはめてみてもそうだ。

学校が“全て”だと思っていた小学生時代は、跳び箱が跳べないことにすごい劣等感をもって、体育の時間が憂鬱で仕方なくて、恥ずかしくて仕方なかったけど。

 

今年三十路になる私の目の前に、跳び箱はない。(キリッ)

その時の話は、トラウマだと言いながらもただの笑い話だ。

 

10年近くずっと一緒に頑張ってきたマネージャーさんと離れた後、あまりにも仕事がなくて選択を間違えたかと後悔したことがある。

でも、あの時その選択をしなければ今の旦那さんにはきっと出会えていない。

 

3年前に大阪に引っ越す直前、東京で築き上げたものが崩壊すると幻想を抱いて号泣したこともある。

でもいざ行ってみると、いろんなことから解放されて、見ているものがガラっと変わり、大阪に行かなきゃ今の私もこのブログもなかったと思う。

 

酷い肌荒れしていたことでさえ、あの肌荒れがなければ、こんな風に自分のことを考える機会はなかっただろうし

当時私がストイックにやっていた治療法は、どれも笑い話としてネタにできてる。(笑)

 

自分の過去を笑って話せたとき、あー昇華されたんだなーって嬉しく感じる😂

 

何が言いたいかというと、「今」の視点から「過去」を見たとき。

 

あの時こうなって良かったな。とか

こんなことで悩んでアホだったな。とか

あの時悩んだから今こうなったんだな。とか

 

大体、問題なかった。ってことに気付く。

 

だったら、その視点を「今」先取りしちゃえばいいと思うのだ。

 

悩みの良し悪しは関係なく。

この時間は、自分に必要なことなんだ。

 

「未来」の自分が「今」の自分を見たとき、

あのときは、あれが私の正解だった。と、思えるように。

 

そうするとどうなるかというと。

 

安心して、悩めるようになる。

 

“安心して”ってところがミソで。

別に何を悩んでたっていいんだけど、世界を全面的に信頼してることになる。

 

どうせ、きっと大丈夫だ。と知りながら、悩むことができる。

 

「大丈夫」というのは、絶対に解決する!という意味ではなくて

解決しなくても「大丈夫」だとわかるということ。

 

そしてその「大丈夫」を積み重ねていくと、そもそも悩めなくなる。(笑)

 

「今」だけを切り取って、どうしようもなく悩んでる渦中にいるとき、まずは自分がリラックスできるツールを、自分に与えてあげて。

 

少し落ち着いたら、「未来」の視点から「今」をみてみよう。

 

中学生が5才児の悩みを聞くように。

高校生が中学生の悩みを見るように。

何年後かの私が、今の私になんて声をかけるか想像してみてほしい。

 

「絶対大丈夫だから、安心して悩めばいいさ😁♡」

 

以上「未来」からのメッセージでした☆

私の本名も「未来」だからね。(ドヤ顔)

 

 

今日も読んでくれてありがとう✨