カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

見せたい!と、見られたい!

本題に入る前に、また私の小噺をひとつ。

 

私は所謂「オシャレ」というものに苦手意識があってね。 

物心ついた頃から太っていたこともあり、子ども用のサイズが入らないことも多くて、子どもの時から基本洋服は貰いものとかお下がりばっかり。

でも個人的には「着れれば何でもいい。」みたいな感覚で、あんまり考えたことがなかった。

中学も高校も、制服かジャージで過ごすことが多くて、私服になる機会がすごい少なかったので、もうほんっっっっとに無頓着で。

 

大学に通うってなったとき、初めて着る服に困ったんだよね。

 

な、何着ていけばいいんだろう…!

 

オシャレの「オ」の字も全くわからないまま、とりあえず無難そうな服を着て行ってたんだけど、

私が仲良くしていた友達が、みんな古着を着こなしちゃうようなシャレオツな人が多くてね。

お互いに洋服を褒め合ったり、「どこで買ったの~?」って楽しそうにしてる姿見てたら、私もそういうやり取りしてみたいって思っちゃって。

 

で、そのとき私は、

この人たちみたいな洋服を着ればいいんだ!!!!って思っちゃったんよね。

 

ほんで、そのまま古着屋さんに行ったんだけど、古着ってほとんどが1点ものじゃない??

オシャレ初心者の私にとっては、もう異世界で。(笑)

色も柄も形も種類が多すぎて、何を買えばいいのか全っっ然わからなくて。

 

とりあえず、当時みんながシャカシャカしたジャンパーをよく着てたから、それを着ればオシャレに見えるんじゃないかって思って、似たようなやつを探して買ったんよね。

 

で、次の日それを着て学校に行ったら、

 

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エヴァンゲリオンかよ!!!!!!

 

って笑われてね。

いやほんとに、今思えば「公式グッズです」って言われても納得しちゃうくらい、色合いがエヴァの初号機でさ。逆によく見つけたなって感じなんだけど。

 

※参考画像

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しかも、裏地がものすごくモコモコしてるタイプを買っちゃったもんだから、上半身のボリュームがすごくて。

それが更にロボット感を増すことになっちゃったんだよね。

 

 陰でコソコソ言われるよりも、直接ツッコんでくれたのは有難かったんだけど、

私的にはめっちゃ選んで買ったやつだったから、恥ずかしいやらショックやらでね。

 

その時、あー私ってダサいんだなぁ。って改めて自覚して。(笑)

それからも、それっぽいもの選んでみるんだけど、イジられることが多くてどんどん拗ねていっちゃったんだよね。w

 

で、今そんな自分を振り返って思うのは、

 

自分で選んだものに対して、誰かに笑われたり意見された時、なぜショックを受けたのか???

 

ってこと。

 

明らかに相手に悪意があって、自分を傷つける気満々で攻撃してきた場合は別だけど、

ふとした言葉や意見に自分がすんごい反応しちゃうことってあるよね。

 

自分の感情が反応を起こすときって、なにかしら意味がある。

 

前にも書いたかもだけど、まずは「心当たりがあるから」だよね。

痩せてる人に「デブ!」って言っても、「え?そう😳?」ってなんとも感じないけど

「最近食べ過ぎたなぁ」とか「自分って太ってるよなぁ」とか、自分に対して思ってることだったり、或いは人に言われたくない(隠してる)ことだったりすると、反応しちゃう。

 

洋服が好きで、自分で着たい服を好んで着ていれば、例え「エヴァンゲリオンかよ!」って笑われても、「確かに!でもこれめっちゃ気に入ってるのー✨」って返せるはず。

でも私は、ガーーーーーーーーーーン😱ってショックを受けたのだ。(笑)

 

それは、私が自分に対してダサい。センスがない。と思っていたから。

 

さらに、「こうすれば、そう見えるだろう(言ってもらえるだろう)」って、自分の思惑通りに事が運ぶように頭で計算して、周りをコントロールしようとしてたから。

 

自分が想定していたリアクションと違うものが来た時に、

ショックを受けたり、怒りが湧いたり、したんだよね。

 

見せたい!のと、見られたい!って別で。

 

「料理上手に見せたい!」って人は、料理そのものを研究するけど、

「料理上手に見られたい!」って人は、そう見えるようにアピールをする。

 

「見せる」は、自分目線であって【魅せる】でもあり、在り方でもある。

でも「見られる」は、他人目線。

 

当時の私も、本当に「オシャレに見せたい!」のであれば、採用するかしないかは置いといて、オシャレな人の意見を聞いて「なるほどー!」って研究材料にできたはずなのに

「オシャレに見られたい!」だったから、相手の言葉に気分が悪くなってしまったのだよね。

 

で、これってもちろんファッションとかに限らず、いろんな状況で生まれるもので。

 

見られ方を気にして形ばっかになっちゃって、中身が追い付かなくて苦しくなっちゃったり。

悪意のないアドバイスであっても、ショックを受けたりイラっとしちゃったり。

 

それを「トラウマ」と呼ぶことによって、向き合うのを避けたり。

 

しちゃうよね~~~~~。しちゃうんよ~~~~~~。

わかっててもね~~~~~~。しちゃうよねぇええええええ。(笑)

 

なんでもそうなんだけど、知識が入ってくると

「そう思う自分はダメなんだ」とか

「そうしちゃう自分は良くない」とか

「そうした方が良いんだ」とか

ただ書いてあるだけなのに、取り入れるときにジャッジしちゃうでしょ。(私はしてた)

 

それ、いらないから!!!!(笑)

 

自分を責めるくらいなら、読まなくていいし

自分を否定するくらいなら、聞かなくていい。

 

心が反応するものがあれば、その都度「なんで反応したんだろう?」って探してみるだけにしよう✨

 

やりたいことをやってるはずなのに苦しい~!!!って感じるときは、

頭で計算して行動を決めていたり、「こう見られたい!」になってないかどうか、チェックしてみてね(*´з`)♡

 

今日も読んでくれてありがとう♪

 

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