「甘える」という覚悟
自分の心と向き合おうと決めてから、約半年となりました。
2017年もあと少し!ということで、私の周りで起こった変化や感じ方の変化を少しずつ振り返ってみたいなと思ってます(*‘∀‘)
学生時代から仕事をしていて、大学を中退してからはとにかく毎日バイト三昧だった私が、人生で初めてのニート生活。
正直この姿は、昔の私から見れば「許せない人間」です。(笑)
自分は何もせず、誰かに頼って、だらしない生活をして…少し前までの私が今目の前にいたら、多分説教されてるだろうな~。
でも、そんな状況になって初めて人に頼ったり、甘えたりする勇気を覚えました。
呆れられるかもとか、嫌われるかもとか、お願いひとつ言うのも最初はめっちゃ怖かったー!
家事をサボるのもめっちゃ緊張した。
初めのうちは、旦那が帰ってくるギリギリまでだらだらして、帰ってくるタイミングで急いで洗い物やったりしてたなぁ。最近は堂々とサボれるようになってきたけど(笑)
でもそうやって、少しずつ自分が「やらなきゃ」って思ってるものをやめてみた。
で、そんな生活しながら思ったんだけど、
人に甘えるのって、めっちゃ覚悟いるんだな。って。
誰にも甘えないって覚悟するのと同じくらい、人に甘えることって覚悟が必要だった。
人に甘えるって、自分にはもう「できない」と認めて、更に助けを求める行為だよね。
「できない」って認めるのって、結構勇気がいると思うんです。
しかも、やろうと思えばできることだったり、できることが“普通”といわれることだったりすればなおさら。
誰かに迷惑をかけるくらいなら、ひとりでやった方が楽だし、周りに悪口言われるくらいなら、自分が我慢した方が楽なんだよね。なんなら、頑張ってる方が安心する。「頑張ってる私」でいられるから。
でも誰かが人に甘えてる姿を見ると腹が立った。
「許せない」の正体って、「私だって我慢してるんだから、あんたも我慢しなさいよ!」ってことだと思うんです。
誰かを「許せない」と思ったら、自分が我慢してる「何か」が隠れてる。
だから私も、本当は誰かに甘えたかったんだろうなーって今は思えます。
そんで、人に甘えることを自分に許可したら、旦那がめちゃくちゃ頼りがいのある、良い男になった(*‘∀‘)
元々仲良しではあったけど、みるみるカッコよくなっていくんです。結婚式を挙げたのは今年だけど、付き合ったのはなんだかんだ4年前。そしてその4年前より断然素敵になってる!
そしてそれを伝えたら「俺はマイコの鏡だからね~」ってさらっと言ってくれちゃうニクイ奴に(笑)
旦那に頼ることを知って、旦那の存在の有難みを感じれるようになった。
でも私こんなこと言ってますけど、昔はダメンズウォーカーでした。(笑)
いや、むしろ私が男をダメに育てていたのかもしれない。ダメンズメーカーだったのかも。(笑)
今だからなんとなくわかるけど、自分がしっかりしようとすればするほど、相手はダメになると思うんだよね。
もちろん本当にダメ男が好きな人は好きにすればいいと思うんだけど。(笑)
文句や愚痴を言ってる人は、しっかりしなくていいのに「しっかりしなくちゃ」って思ってるんじゃないかなって思うんです。
「頼りにならない」は、自分が頼っていないだけ。
相手に「何か」をしてほしいって気持ちって、なんでそう思うんだろう?ってもう一段階掘り下げると、自分の本当の気持ちが見えてくると思うんです。
例えば、仕事でへとへとに疲れてて、家にいる彼氏に夕飯の下ごしらえをお願いしたら「今は手がふさがってて無理」って言われた!
↑これって、一見自分の望みは「夕飯の下ごしらえを手伝ってもらうこと」に見えるけど、本当の望みは「今日は夕飯作りたくない」「休みたい」なんだと思う。
「あれやって!」「これやって!」って自分の行動をコントロールされるのって嫌じゃないですか。嫌だから、求められる前に先回りして一生懸命頑張っちゃうわけじゃないですか。
でも、本当の「願い」って、人をコントロールするものなんかじゃないと思うんです。
自分が勝手に「そうするべきだ」と思い込んでるだけで('ω')
本当の意味で甘える、頼るってもっともっと深いし覚悟もいる。
でもその分、相手を信頼しているということだし、自分を信頼しているということでもあって、これ以上ない愛だなって思います(*‘∀‘)
私が余計なことにエネルギーをさいて、しっかりしなきゃと頑張っていたときは感じられなかった本当の意味でのパートナーの大切さ。
ただ「結婚」してるから「幸せ」だとか、「仲良し」だから「幸せ」だとか、そんな表面上のものなんかじゃなくて、見えないところで繋がれている感覚。
旦那と話せば話すほど、旦那が神様みたいに見えてくるくらいの信頼関係が結べるようになりました(*'▽')
次の記事では自分の体に起こった変化を書きたいと思ってます♪
読んでくれてありがとう☆
マイコでした!