カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

自己受容のはなし①

私、あるタイミングからこのブログで“引き寄せの法則”という言葉を使うのをやめました。全部「宇宙の法則」に書き換えてます。

どんなタイミングかというと、「引き寄せの法則」の本質がわかった気がする、と書いたあの頃からです。

「引き寄せ」って聞くとどうしても「願いを叶える」、「何かを手に入れる」という外側に向けての印象になってしまうのが嫌になった。正確には「引き寄せる」法則ではなく「引き合う」法則だから、内側の変化の方がマジ大事。超大事。ってことをもっと伝えたくなったからです。

 

そんなことを踏まえて、今回は自分の内側から見る宇宙の法則について書いてみます。

 

 

まずは、私が常々気にしてやまなかった「評価」についての話です。(笑)

これも大脳生理学、心理学の世界で実際にいわれているもので、私としても、なぜ「自分の感じ方」がここまで大事なのかということが裏付けがされて、すごく面白い!と思ったので、理屈派の人がいたらざっくりと受け止めてもらえると嬉しいです(*'▽')w

 

 

【人間の評価基準】

 

①Doing(行動・努力)

②Having(結果)

③Being(存在)

 自分や世の中に対して、ある評価の種類はこの3つ。

 

日本の教育ではこの①行為・努力②結果を求められます。

勉強を頑張って、良い成績が出て評価される。

好き嫌いなく食べて、褒められる。

行動をして、結果が出ると、愛情をもらえる。

 

でも、人間が最終的に欲しがっているのは

③の存在価値。なんです。

 

本当は③が欲しいのに、それには①②を頑張らないといけない!って教えられてるだけ。

 

②結果がないと③存在価値が認めれないと思うと、もっともっと働いて、もっともっと頑張らなくちゃってボロボロになるまで働くようになるし、②結果に重点を置いて生きているとリストラにあったり、仕事で結果を出せなくなると「価値がないから、生きていけない」って思っちゃう。

 

人間が本当に欲しがってるのはBeing(存在)

そもそも人間は③Being(存在)しか持ってないんです。

 

赤ちゃんがそう。そのまんま存在だけで生まれてくるので、みんな幸せな気持ちになるし、愛情を与えたくなる。

 

なので、外側に対して行動したり、結果を出すことよりも、自分の③存在を認めることが大切で、それを育ててあげるといいんです(*'▽')

 

で、そのために何が必要かというと、

自己受容(感情を受け容れる)

 

このブログでも何度も何度も書いてて、私も毎日一番心がけてる、起きた事象について「どう感じているか」を大切にすること。

 

どんなに偉い人に意見されても、どんなに好きな人から否定されても、何があっても、何を感じても、自分は自分である!とまるごと受け容れて、自分で③存在を認めてあげることが大切なんです。

 

周りになんて言われても「そのままでいいよ」って、自分にOK出すのって結構勇気いる。でも「頑張る」の得意でしょ?「ちゃんと」するの得意でしょ?

頑張るポイントはここだけだから!!!!!!!外側に向けて「ちゃんと頑張ってた」矢印をこっち(内側)に向けてあげるだけだから!!!!

自己受容だけは誰にもやってもらえない。自分でやるしかない。

ぶっちゃけ外側で頑張るのと同じくらい覚悟もいるし、私も未だに怖い!(笑)でも、やったことないことを「怖い」と思うのはみんな同じだって思ったら、1人じゃないんだなーって思えて、少しずつ少しずつ受け容れられるようになってきました。(失敗もめっちゃするよ!)

 

小さい頃、お母さんのお手伝いをして褒められた経験があると、親は自分が「何か」してあげると喜ぶものなんだ。という思い込みが無意識に出来上がってたりする。

だから親の望みのために自分を犠牲にしたり、我慢したりすることがあっても、それで親は喜んでいると勘違いしてたりするんですよね。

でも、親が本当に望んでるのって、そんな自己犠牲からくる“行為”なんかじゃなくて、その子ども自身の“幸せ”だと思うんです。

 

 この話を聞いたとき、私も子どもが産まれたら大事にしたいなって思ったので、シェアしますね(*‘∀‘)

 

例えば、こどもが勉強でいい点数をとってきたとき。

「頑張ったね」と言ってしまうと「行為」を褒めてることになるので、次からも「頑張る」という「行為」を示さないと!ってなって、結果「頑張る人」になる。そして「頑張り続けなければ」「褒められない」というパターンをつくりだしちゃうんです。

「行為」は外側の現象なので、行為を繰り返し褒めてしまうと、意識が外側に向いてしまう。

 

褒めるなら、「嬉しかったね」と気持ちを褒めた上で、「ママも嬉しいよ、がんばったね」と後で行為を褒めてあげる。そうやって気持ちにフォーカスしてあげる癖をつけてあげれば

 

自分に“嬉しい”という気持ちが湧けば、それでいいんだ!

自分が喜びを感じることがゴールなんだ!!

 

って、内側を大事にできる。

 

逆に何かいけないことや、失敗してしまったときは、まず「つらかったね」って感情を受け容れてあげて、「つらい」という感情に基づいた行為なんだよね。だからしょうがないけど、次からはやめようね。って言ってあげる。

 

自分が嬉しかったなら、他人に認められなくてもOKだし

自分が苦しかったなら、行為は好きになれなくても、気持ちは認めてあげていい

 

願いを叶えることよりも

やりたいことを実現させることよりも

 

まず今の自分が何を感じていて、どうしたいと思っているのかが大事。

 

昨日も書いたけど、ポジティブな気持ちだけがエネルギーじゃないよ。

悲しいも、つらいも、不安も、悔しいも、ムカつくも、無理やり頭で理解して解決させるんじゃなくて、自分のためにちゃんと感じてあげてほしい。

 

 

自己受容の話まだ続きます(*‘∀‘)