カラフルに生きよう

知識より体の声を。情報より心の声を。自分の色を思い出し、人生の解像度をあげるためのブログ。

「ちゃんと」すること

もーーーーーね!こんなにいろいろ書いてるのに、未だに「まだこんなこと考えてたのかーーー!」って思うことがたくさんあって笑えます(*'▽')(笑)

私ね、「ちゃんと」することが得意なんです。

「したい」んじゃないよ、「得意」なの。

 「ちゃんとしよう」って思ったら、多分なんでもできる自信ある。

でも、この「ちゃんと」ってある種の“呪い”で。小さい頃に周りの大人に言われたことや、学校の教育で身に付いた「特技」だと思ってます。

 

ちゃんと勉強しなさい

ちゃんと片付けなさい

嫌いなものもちゃんと残さず食べなさい

 

ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと。

ちゃんと勉強すると褒められる。ちゃんと片付けられると褒められる。ちゃんと食べると褒められる。更に10代でテレビに出るようになって、こういうときはこう答えるんだよ。っていう、要は「大人の喜ばせ方」を学んできてしまったんだなぁと思ってます。

 

私って、本当は超~~~~めんどくさがりで。ズボラで片付けも苦手で。勉強(とくに計算)が苦手で、人付き合いも敬語も苦手で。食べ物の好き嫌いもたくさんあるし、そもそも「ちゃんと」することだって「得意」なだけであって、好きではない。

スキンケアだって「やるべきだ」と言われたから渋々やってただけだし、本当はケーキとお肉ばっか食べたいけど健康に悪いって言われたから野菜食べるようにしただけだし、働かないでお金もらえたら最高だって思ってるし、人に合わせるのだって「得意」なだけで「楽しくない」。ひとりで過ごすの好きなくせに、寂しがり屋というだいぶワガママな人なのです。(笑)

 

でもそこを認めてしまったら、今までの「自分」を否定してしまうようでちょっと怖かったんです。

 

頑張り屋さんで、真面目で、ちゃんと人の立場にたって考え、その場の空気も読めて、良い子供であり、良い友達であり、良い奥さんである「私」がなくなっちゃうんじゃないか。

 

今だって、本当はこのブログにこんなこと書くの怖いんです。私の身内も見てるから。(笑)過去を責めるような書き方をしてしまったら、変な罪悪感を与えてしまうんじゃないかって。

でもそうやって自分で勝手に妄想して、勝手に周りを気遣って、勝手に我慢するのもうやめようって思った。

 

本当の意味の“気遣い”って、

「私も好きなこというから、あなたも好きなこといっていいよ」

「私も好きなことやるから、お母さんもお母さんの好きにやっていいよ」

って言えることなんじゃないかなって思うんです。

 

「良い子供でいること」「良いお母さんでいること」「良い友達でいること」「良い奥さんでいること」そんな「良い」に縛られてお互い窮屈な思いするくらいなら、

 

もう良い子供でいるのやめるから、お母さんも良いお母さんじゃなくていいよ(*'▽')

もう良い奥さんでいるのやめるから、あなたも良い旦那さんでいなくてもいいよ(*'▽')

 

って言えるのが本当の優しさであり、お互いに寄り添うことなんじゃないのかなって。

人の立場になって考えろっていうと、今までは自分を犠牲にしてでも相手のことを最優先にしないとって思ってたけど、私だったら「私のことは気にせず自分のペースで好きにやっていいよ。自分を犠牲にしないでね」って言われる方が嬉しい。

 

その「ちゃんと」の呪いは普段の生活で当たり前にやってて、気付かないところにたくさんあるんです。

大切なのは、それを責めるんじゃなくて気付くこと。

最初はなにもかもやめたり、変えなくていいと思ってます。私もまだたっくさんある。できそうなところから、一個ずつ違う選択肢を選んでみる勇気をもつ。

 

でね、このブログを書いてても「ちゃんと」の呪いが私の中にあって。

本当は書きたい!って思ってることがあるのに、ちゃんと私が体験して結果出さないと説得力ないし、みんなにもわかってもらえないだろうな…とか。

ちゃんと勉強したわけでもないし、好きな考えをあちこちからつまみ食いした中途半端な知識で書くのってダメだよね…とか。

 

でも私、「伝えること」が好きなんだと思う。

全部、“ちゃんと”自分でやろうってするから窮屈だっただけで、本当はせっかく受け取った情報も自分の想いもどんな経験もただ全部“伝えたい”だけなんです。

だけど以前情報に振り回されて、ひっちゃかめっちゃかになった経験があったり、知識を入れることでわかったような気になった経験があったりしたので、混乱させるくらいなら下手に書かないほうがいいのかな…とか。

 

っていう、これも妄想なんだけどね。(笑)

自分が混乱したからって、他の人が混乱するとは限らないし。w

そもそも、きっと読者さんにはわかってもらえない。なんて決めつけは読者さんにも書いてる私にも失礼だよね。

 

ひっちゃかめっちゃかになったことだって、私にとっては必要な経験だっただけで、その経験があって今があるだけだから、なんなら一回とっちらかるのも個人的にはアリだと思ってる。(笑)

あと、なんだかんだ格好つけて持ってるものを出し惜しみしてる自分がなんか逆に格好悪いなぁと。

 

ぶっちゃけ、私が結果を出しても出さなくても、わからない人はわからないだろうし、信じない人は信じないし、やる人はやるし、やらない人はやらないよね。

本当はもっと伝えたいけど、うまく伝えられないっていう思いが「結果出してないから」みたいな言い訳に変換されてるだけなんです。

 

前回の記事とリンクするけど、わかってもらいたい!とか信じてもらいたい!って思うから窮屈だし、緊張するだけ。

どうせ読んだ人次第なら、私が一番楽しめるように好きなこと書こうって振り切ってみようと思います。

 

「ちゃんと」は呪いだと書いてしまったけど、「ネガティブ」と同じく「特技」だと思って「ちゃんと」する方向を変えてあげればいいんだと思う。

今まで外側にある現実に対して「ちゃんと」やらなきゃと思っていたところから、自分のことを「ちゃんと」考えてあげようと内側へ向けてあげる。

 

短所は長所であり、長所は短所(*'▽')!

外側に対して「頑張る」のは短所かもしれないけど、自分に対して優しくすることを「頑張る」ことができるのは長所になる!!

自分に対して「ネガティブ」になるのは短所かもしれないけど、外側に対して「ネガティブ」に振り切れるのは長所になる!!!

 

自分が「ダメだなぁ」と考えてる「ソレ」も、考えようによってはただの「特技」になると思います(´-`*)♪

 

いつも読んでくれてありがとう!!!

マイコでした☆

 

 

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