美への執着
少しの間、東京に遊びに行っていたのですが、その間なんだかブログを更新したくてうずうずしていました。やっと今日ブログ書けるー!って思ったのに、元々書きたいと思っていた内容と、“今”書きたいと思った内容が別のものに!(笑)
あんなに書きたい!と思った内容だったのになー。まとめやすくメモまでとってたのに…。(笑)
でも私は過去の気持ちよりも今の気持ちを優先します!いろいろとまとまってないけど、そのまま書き出してみます。w
自分の「綺麗になりたい」という気持ちはどこに向いているか、考えたことはありますか?
私は昔から外見にコンプレックスがありました。
周りの子たちよりも大きな体。重い体重。二十歳を過ぎてからは、肌荒れ。
“私なんて”オシャレしても無駄。“私なんて”化粧しても大して変わらない。
ちなみにこれは以前更新したこの記事に当てはめると…
お前なんてデブでオシャレしても似合わないし、化粧しても可愛くねーんだよ!ブス!
って、親友に罵ってることになります。めちゃくちゃ傷つけちゃってた。こんな言葉二度と言いたくない。
みんなはどうして綺麗になりたいと思いましたか?
綺麗になると異性からモテるから?
綺麗って思われたい人がいるから?
誰かを見返したいから?
みんなそれぞれ自分の人生を歩んできているので、どんな過去があったのかわからないけど…
綺麗になりたい!という思いの裏に
綺麗じゃない自分は不幸だ。
綺麗じゃない自分は惨めだ。
綺麗でいないと人から愛してもらえない。
女は常に綺麗でいないといけない。
って気持ちが隠れていませんか?
ちなみに私の場合はちょっと違くって。
私は綺麗になるとつまらない。って思ってました。(笑)
太っていることや、可愛くないことをネタにしたりキャラにしたり、それでみんなが笑って喜んでくれていたので、綺麗になったらみんなにガッカリされるんじゃないか、愛してもらえないんじゃないか。みたいな。
それはそれで楽しかったし、みんなが笑ってくれるからまあいっか!って思ってたけど、まぁぶっちゃけ…めちゃくちゃ気にしてたよね!!!!!(笑)
可愛い洋服着てる人みるといいなーって思ったし、綺麗な人みると羨ましいなーって思ってた。
そんな自分の本音に蓋をしていたので、この気持ちに気付いた時に涙が出ました。
きっとこれは私の中にいるもう一人の私(親友)が「やっと気づいてくれたね」って喜んでくれたんだと思いました。
ここまで読んで、自分の隠れた本音に気付いた人もいるかもしれません。
では、改めてシンプルに考えてみましょう。
その綺麗になりたい。はどこに矢印が向いているものですか?
自分ではない、外側に向いていませんか??
異性にモテたい!→綺麗じゃないとモテない
好きな人がいるから→綺麗じゃないと好きになってもらえない
誰かに認めてほしい→綺麗じゃない私は認められない
幸せになりたい→綺麗じゃない私は不幸だ
綺麗じゃないと
綺麗じゃないと
綺麗じゃないと!!!!!
綺麗になりたいという気持ちはとてもいいことだと思います。
でも、綺麗じゃなきゃいけないという気持ちはただの思い込みであり、執着です。
執着するというのは、それを手に入れていない自分に焦っている。「現状の不幸」を見つめていることになる。
類は友を呼ぶ。という言葉があるけれど、呼ばれるのは友だけではありません。
「不幸」なところばかり見つめて、焦った気持ちでいると、集まってくるのは「焦る気持ちになる不幸なものたち」です。
じゃあどうすればいいのよ~!!!
って感じですよね。長くなるので、その方法は次の記事に続きます!!!!