カラフルに生きよう

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心と体のバランスを整える

ストレスに強い体をつくりたいと考えた話、本題に入ります。

これまで、いろいろな肌荒れ対策についての記事を書いてみましたが、「自律神経」という言葉はその中によく登場してきました。そのくらい、ストレスと自律神経の乱れは肌荒れに大きく関わってくるものです。

 前回、“ストレスに負けないような自律神経に鍛える”という言い方をしましたが、厳密にいえば神経を鍛えることなんてできません。筋肉などと違って、ダイレクトに効果があるものでもないですし、もちろん目に見えるものでもないので、正直自分で鍛えられてるかどうかなんてわからないです。

前の記事でも書いた通り、私たちの体は交感神経(起きてる時)と副交感神経(寝てる時)によって支配されています。体の中ではその神経たちがお互いをフォローしあいながら、素晴らしいチームプレイで体を支えてくれています。常にバランスがとれていれば、このチームプレイが乱れることはないのですが、何かの拍子にバランスが乱れ、フォローしきれなくなった時に体に異変が起こるわけです。

つまり、自律神経を鍛えることはできないかもしれませんが、このチームのバランスを常に保てるようになれば、乱れることもなくなるということになります。

 

自律神経のバランスを整えることに効果的だといわれるものは、たくさんあります。

私が以前やったヨーグルト断食もこの1つだったり、腸活の際によく耳にする「セロトニン」は自律神経のバランスを保つための大きな味方です。セロトニンは好きなものを食べたり、楽しい遊びをしたり、感動する作品を観たり…など日頃のいろいろなシーンで分泌されます。他にも、お風呂に浸かる・朝日を浴びる・適度に運動をする・(できれば毎日決まった時間に)よく眠る・腹式呼吸をするなど、日頃規則正しい生活さえできていれば自然とバランスはとれているはずなのです。

 

ここまでは前に記事にしたものと同じなので、私も常に意識して心がけているはずなのですが、それでもストレスには負けてしまいます。そこで、私が注目したのが「眠る」という項目です。

起きているときは自分で意識できるのですが、眠っているときは正直自分じゃどうしようもありません。何度も言いますが、自律神経は起きているときと眠っているとき両方の神経でバランスをとっています。どんなに起きているときに頑張っても、眠っているときにバランスが崩れてしまってはもったいないです。

例えば、たくさん寝たつもりなのに全然疲れがとれない…とか、寝た気がしない…みたいに思ったことはないですか?私は結構あります。それは恐らく、副交感神経が乱れることによって体がストレスを感じているのではないかと思うのです。よく、睡眠は長さではなく質だといいます。つまり、心と体のバランスを保つ大事なポイントは良質な睡眠をしっかりとることだと思いました。

 

では、良質な睡眠をとるにはどうすればいいのでしょうか。

よく言われるのは、「寝る前に携帯やパソコンをいじらないようにする」とか「体に合った寝具で眠る」とか「寝る姿勢を意識する」ことも効果的だと言われています。ちなみに寝る姿勢については横向きが良いらしいです。一番良いのは右脇腹を下にして寝るのがいいんだとか。(胃に負担をかけないためだそうです)

横向きで眠ると自然と鼻呼吸になるそうで、深く眠れるのだとか。口呼吸でイビキをかいちゃうタイプの人は、是非横向きで寝てみてください。

 

他にも、気になってるのが「マインドフルネス」という方法です。

最近テレビで知った単語で、まだきちんと調べきれていないのですが、噛み砕いていうと「瞑想」と同じ意味だそうです。脳をきちんと休ませることによって、集中力や免疫力が上がって、仕事のパフォーマンスが向上したり、自律神経のバランスを保ちストレスを感じにくくなったりと様々な効果が期待できるものだそうです。

「瞑想」と聞くと馴染みがないせいか、なんだか怪しげに感じますが、最近では随分身近になった「ヨガ」とかもそのカテゴリに入るので、そんなに抵抗もないかなと思います。“何も考えない”ことって案外難しいことだと思いますが、習得すれば良質な睡眠もとることができるようになれそうですね。

 

ストレスをストレスと感じる前にフォローできるような、自律神経のチームプレイを支え、起きているときも寝ているときもバランスを保っていられるように向き合っていくことが大事なんだと思います。

まだまだ模索中ですが、ストレスに負けない心を手に入れるために、できることからやっていきたいと思ってます!目指せ、ストレスフリー!