【京都】美容詣りの旅 その①
じめじめとした梅雨の時期ですが、これを過ぎればいよいよ夏本番です。油性肌の天敵「汗」との戦いで、化粧をするのも億劫になります。だからと言って冬のようにマスクをして外を歩のも暑苦しいですよね。私は割りと秋・冬から肌が荒れることが多く、夏に肌荒れで悩むことはそう多くなかったのですが、今夏は違います。露出の多くなる季節、そんな時期に肌荒れなんてしたくない。もう神にも縋りたいという気持ちです。
というわけで、神様に縋ってくることにしました。
ずっと東京に住んでいた私は今までどこに行くにも「旅行」の感覚で、行ってみたいなあと思うところがあってもなかなか腰が重い状況でした。ですが、現在大阪に住んでいることもあり、これまで気合を入れて準備しなきゃ行けなかった所も案外フラっと日帰りで行けちゃうような環境になりました。
ということで、手始めに観光地の名所だらけの地「京都」へ行ってみました。
京都といえば数々のお寺や神社が密集しているので、せっかくだから「美容」に関する神様が祀られている神社へ美容詣りに行ってみようと探してみました。
まず足を運んだのが八坂神社(やさかじんじゃ)です。
祇園四条にある大きな神社で、平日の午前中から多くの観光客で賑わっていました。
この八坂神社の本殿を正面に見て、境内の右側に美御前社(うつくしごぜんしゃ)という小さなお社があります。
多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)
多岐津比売命(たぎつひめのみこと)
市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
という美人の名高い宗像三女神が御祭神として祀られています。このなかでも際立って美しいといわれる市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)は七福神の一神である弁財天と同じ神様として崇められ、財福・芸能・美貌の神としての信仰があるそうです。
そしてこの社殿前には美容水なる神水が湧き出ているのです。
心から美しく磨かれるとして祇園の舞妓さんや芸子さんも御用達というこの美容水、美しさだけでなくお肌の健康も守ってくれるそうです。
私も早速手水鉢から何滴かいただき、荒れてる肌の部分につけてみました。
100%天然水なので、お肌への負担はもちろんないのですが、少量肌につけてみただけで、まるで化粧水をつけたみたいにしっとりしました。
※飲用水ではないので飲まないようにしてくださいね。
肌荒れがなくなり、スベスベ肌になれるようにしっかりと神様にお願いし、お守りとして特に女性のために祈願した美守(うつくしまもり)を購入しました。
美のパワースポットで、肌へのエネルギーもチャージできた気がします!
少しでもご利益がありますように…
京都美容詣りの旅、まだ続きます。