カラフルに生きよう

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ニキビ痕、赤みとの戦い

今までのニキビ経験を考えると、個人的にはニキビの赤みよりも、凸凹としたクレーターに悩むことが多くありました。 でもそのクレーターはこの食生活にしてからどうやら着々と綺麗になっているようです。

 正直、まずそれにビックリです。

今まで散々凸凹の手触りに悩み、化粧でも隠しきれない状態に嫌気がさして、一度はレーザーやピーリングなどを検討したこともありました。完全になくなったわけではないですが、まさか食生活で、こんなにも肌触りが変わるなんて思ってもいませんでした。(もちろん薬の効果もあると思いますが)

 

ですが、今の悩みのタネは凸凹ではなく「赤み」です。コンシーラーで隠そうと思えば多少はカバーできますが、隠したところにニキビが再発したり、治りが遅くなる印象なので、あまり有効だとは思えません。

 

ふと、過去ニキビで悩んだときにどうだったかを思い出してみました。

正直、気付いたらなくなっていた。というのが結論です。凸凹に比べて、赤みに関しては時間が経てばなくなっている記憶があるのです。

 

どういうことなのか、少しだけ調べてみました。

 

◎ニキビ痕が赤く残ってしまう理由

そもそも、なぜニキビの痕が赤くなってしまうのか。簡単にいうと「炎症を起こしているから」です。

炎症というのは、身体を守るために免疫反応が働き、アクネ菌などのウイルスと免疫システムが戦っている状態のこと。同じ箇所にニキビが発生した場合、その箇所では幾度となく戦いの場になっていることになります。炎症そのものも、免疫細胞の攻撃も、肌に対しては大きなダメージを与えることになるので、毛細血管が傷つけられてうっ血したり、奥の方で炎症が残ってしまい、赤く残ってしまうそうです。

 

つまり、「赤み」とは肌の傷を一生懸命治そうと頑張っている状態なのです。

 

そしてこの「赤み」自体はダメージの初期段階であり、これを放置するとクレーターの原因になったり、シミなどの色素沈着として残ってしまうようです。

 

◎具体的な「赤み」のケア方法

あくまで「赤み」は「赤ニキビ」と同じく炎症を起こしている状態にあります。なので、刺激を与えるようなことは絶対NGです。レーザー治療やピーリングはもちろん、できれば美顔器なども控えた方がいいみたいです。

色素沈着への発展を防ぐために、“肌の漂白剤”とも呼ばれる「ハイドロキノン」を使用するのが一般的な治療法としてあげられますが、こちらも刺激が強く、痒みなどの副作用が出て、最悪刺激によって発赤して、さらに悪化してしまうことも考えられます。

もっと安全な成分を使用するとなると、ビタミンC(L-アスコルビン酸)を含んだケア製品を使うのが推薦されているそう。ビタミンCは高い抗酸化作用をもち、酸化されたメラニンを還元して、元の肌の色に戻す効果があるといわれています。(恐らく、相澤皮フ科で処方されたTHローションはこれのことだと思います。)

 

やはり、「赤み」に関しては時間が解決してくれるみたいです。

肌が回復し、正常の状態に戻ればおのずと消えていきます。焦って変な治療を試し、刺激を与えるようなことは控え、キチンとした生活習慣や食生活、スキンケアを心がけた上で、ゆっくり内側から治していくことが大事のようです。

 

よかった。

ひとまず、私の今やっていることは間違ってはいなさそうです。「赤み」は肌が戦っている証だ、なんて思うとこの「赤み」もなんだか愛しく思えてきますね(笑)見た目は汚いけど…

 

頑張れ、私の肌!戦え!未来のために!(笑)