牛乳は日本人に向いてない?
前に、豆乳を意識的に飲むようにしてると言ったら「豆乳は日本人の体に合わないらしいよ」って言われたことがあります。
え!そうなの!?って思って慌てて調べたら、それは豆乳じゃなくて牛乳の話でした。
元々、日本人を含むアジア系の人種は小腸内で作られる酵素(ラクターゼ)が少ないため、牛乳などに含まれる乳糖を分解することが苦手といわれています。
そのため、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする「乳糖不耐症」の症状が出やすく、結果「日本人には牛乳は不向き」という説があるみたいです。
ただ、個人差もあるので「体に悪い」ということではなく、あくまで「不向きな人がいる」という認識の方が良さそうです。
※ちなみにヨーグルトやチーズなどの発酵食は、乳糖不耐症の症状が出にくいそうです。
一方豆乳は、女性ホルモンに似たイソフラボンという成分が入っています。
飲みすぎると、女性ホルモンの過剰分泌と同じ症状を起こすおそれがあるといわれています。
また、大豆には人体に悪影響を与える「反栄養素」というものが含まれていて、からだに必要なビタミンやミネラルの吸収を妨げたり、たんぱく質の消化を妨害するなどの影響が懸念されています。
ただ、
どれも全て「摂り過ぎ」によって起こる可能性に過ぎません。
適度に飲む分には、とても健康に良いことに違いはないようです。
ちなみに、牛乳は文字の通り動物性たんぱく質で、豆乳は植物性たんぱく質です。
私、実は牛乳も豆乳も苦手でして…いや、牛乳は元々は好きだったんですけど、大人になるにつれて苦手に。
今の食生活では「動物性たくぱく質」よりも「植物性たんぱく質」を摂取したいので「豆乳」の方を克服しようとしています。
できれば無調整の豆乳の方が添加物もなくていいのですが、いかんせん独特な臭みで飲みにくいので、別の飲み物で割って飲んでいます。
個人的なおすすめは無調整豆乳+飲むヨーグルト。飲むヨーグルト自体も整腸作用があるし、だいぶ飲みやすくなるので、もし苦手な人がいたら試してみてください☆