フォトダイナミックセラピー(PDT)とは
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私が渋谷スキンクリニックで勧められたフォトダイナミックセラピー(PDT)について簡単に解説します。
日本語に訳すと「光線力学療法」となり、光に対して反応する物質(光感受性物質)を利用して、ニキビ患部のアクネ菌などの細菌を死滅させるニキビ専門の治療法です。
また、皮脂腺の機能を一時的に抑制して、皮脂の過剰分泌を抑える効果もあります。
私は酷い油性肌で、皮脂も人に比べて多かったので、恐らくこの方法が一番有効だと判断されたんだと思います。
★具体的な治療の流れ★
①照射の4時間前
光感受性物質のアミノレブリン酸(ALA)を内服します。
ALAは体内に入るとポルフィリンという物質に変化します。ポルフィリンは従来体内に存在するもので、血液中の抗生物質の1つです。ちなみにアクネ菌もポルフィリンを持っていますが、全く同じポルフィリンではなく、PDTで生じるもののほうが強力だそうです。
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②照射の2時間前
室内で過ごすことになります。
日光に反応してしまうため、2時間前からは外出禁止です。
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③照射
ベットに横になり、1ヶ所につき30分間青色の光を当てます。※照射後は化粧をして帰れます。
内服したALAは皮脂腺に多く集まります。そこで変化したたくさんのポルフィリンに光を当てることで、大量の活性酸素が発生します。活性酸素は皮脂腺を破壊し、皮脂の分泌を抑制して一時的に皮脂が激減する時期をつくり、同時にニキビ菌を一気に減菌させます。
★PDTを行うメリット★
・レーザーではなく、軟らかい青色の可視光線を使用した治療法なので、紫外線のように皮膚に障害をもたらさない。
・内服したALAは24時間以内に尿中から体外に排出されるので、内々に蓄積することはない。
つまり…安全ということです。
★PDTを行うことでのデメリット★
・顔が赤く腫れたり、色素沈着を起こすことがある。
・以前よりも肌が脂っぽくなり、ニキビが増える。
※「好転反応」と呼ばれ、1週間ほどで落ち着くとは言われてます。
・高額であること。
1回PDTを行うには4万7000円ほど。
2回目以降は3万8000円ほどかかります。
だいたいPDTの治療期間の目安は3ヶ月くらいで5、6回ほど。つまりおおよそ15万~20万くらいが費用の目安となります。
皮脂腺を破壊するのはあくまで一時的なものですので、その後は元に戻ります。そのまま肌質が変わる人もいるかもしれませんが、効果は人それぞれなので、繰り返し行う必要があります。
皮脂の多さが原因であれば、間違いなく改善されるでしょうし、高いお金を出すだけの甲斐はあると思います。ですがもし根本の原因が肌質や皮脂の多さでなかった場合は効果としてあまり期待できないかもしれません。PDTについて口コミサイト等を調べたときに、実際に「意味がなかった」という人の意見を見つけてしまい、私は少し怖気づいてしまいました。
PDTを受ける覚悟ができたら、きちんとこのブログで発表したいと思います!(笑)